[レギュE対策済]ポケカで悪リザードンexデッキを考えてみた
2024年1月には施行されると言われているポケカのレギュレーション落ち。
今回は、レギュレーションEが落ちた後の環境デッキで強そうと感じた悪リザードンexで、デッキ構築を考えてみました。
レギュレーションEが使えなくなる事に対する影響
レギュレーションEが使えなくなると、強力なカードが多数使用不可になり、一部デッキはデッキそのものが消えてしまいます。
今回紹介する悪リザードンexデッキでは、バトルVIPパスが使えなくなってしまうのがとても痛いですが、強力なメタカードである頂の雪道が使えなくなることはリザードンexデッキにとって追い風だったので、この悪リザードンexデッキを構築、紹介することにしました。
黒炎の支配者のパッケージポケモン!悪リザードンの強み解説!
悪リザードンは、黒炎の支配者のパッケージデザインにもされたカードで、炎タイプ特有の高い攻撃技を持ちながら、ex化した際の悪テラスタルを活用し、水タイプからの攻撃で弱点を突かれない効果を持っており、とても強力なカードです。
また、12月発売のシャイニートレジャーexで再録されるので、デッキとしても安くなると思います。
このカードの強みを解説していきます。
強みその1:高い攻撃力
悪リザードンは、2エネ180ダメージという高い攻撃が、相手のサイドカードが減るごとに30ダメージずつ追加されていって、最大330ダメージと並みのexをワンパンで倒していける逆転力が高いポケモンになっています。
強みその2:自由度の高い特性
進化した時に、炎エネルギーを3枚まで”好きなポケモン”に付けれるという非常に強力な特性を持っています。
これのおかげで環境デッキとして上がってきたと思っています。
強みその3:水タイプに弱点を突かれない!悪タイプへのテラスタル
炎タイプから悪タイプへテラスタルしたため、いつもなら水タイプに攻撃されると厳しい時があったりしますが、悪リザードンなら安定して攻撃をしていくことが可能です。
リザードンを支えるサポートカード達!
悪リザードンデッキは、リザードンがメインアタッカーとなり最後まで戦い抜くデッキのため、それを支えるサポートカードや、サポートを出来るポケモン達が必要不可欠です。
ここでは、特にレギュEのカードがレギュ落ちした以降の環境で構築したデッキを元に、相性がいいカード達を紹介、解説していきます。
サポートポケモンその1:アルセウスVSTAR
VSTARパワーの特性で、デッキから好きなカードを2枚回収することが出来る非常に強力なサポートを持つポケモンです。
悪リザードンデッキでは、VSTARパワーの効果で悪リザードンex+ふしぎなアメを持ってきてヒトカゲから一気にリザードンへ進化する事が出来るなど、その状況に応じて欲しいカードを回収出来る自由度がとても高いカードです。
サポートポケモンその2、その3:ピジョットex、ビーダル
悪リザードンデッキを支えるサーチ・手札補充カードです。
ピジョットexは特性のマッハサーチで欲しいカードを1枚、ビーダルは毎ターン手札が5枚になるように手札補充が出来ます。
問題点を挙げるとするならば、ピジョットexはふしぎなアメを使って進化する構築が当たり前になっているため、リザードンexを優先させたいデッキとしては数ターンピジョットexの着地に遅れる可能性が高いぐらいでしょうか。
サポートポケモンその4:ネオラントV
手札から場に出したときに、デッキからサポートを加えるという強力な特性を持つ汎用サポートカード。
問題点としてはネストボールの効果では手札に加えるではなく、”場に出す”効果のため特性が使えなくなってしまうところです。
サポートポケモンその5:エンテイV
悪リザードンexがメインなこのデッキのサブアタッカー。
エンテイVでバトルするとなったとき、相手にもよりますが基本ポケカはベンチでポケモンを横並びしがちなので安定して最大火力220点と毎ターン1ドローの特性を受けられるのがとても強いポケモンです。
サポートポケモンその6:マナフィ
ベンチにいるポケモンへの攻撃(通称:ベンチ狙撃)から守ってくれる優秀な子です。
具体的には、リザードンになる前のヒトカゲ、リザードなどを守ってくれる役割があります。
サポートグッズその1:キャプチャーアロマ
一回コイントスを行い、表で進化ポケモン、裏ならたねポケモンを持ってくるサーチカード。
ほかには、バトルVIPパスなどがあったが、レギュE落ちで使えなくなってしまうため、代用カードとしてキャプチャーアロマを採用。
効果としては、1枚しかサーチ出来なくなっていますが、コイントスによってたねポケモンか進化ポケモンどちらもサーチ可能になっているという事。
たねポケモンだけ狙いたい、進化ポケモンだけ狙いたい時に使うカードでは無く、とりあえず手札に引いたら最初に打って結果がどっちに転んでも有効に使えるようにしたいカードです。
サポートグッズその2:ふしぎなアメ
ヒトカゲ→悪リザードンex、ポッポ→ピジョットexにするのに必須なアイテム。
これをちゃんと手札に引けるかで試合の勝敗が大きく分かれます。
サポートグッズその3:ワザマシン エヴォリューション
ベンチ限定とはいえ後攻1ターン目で進化が出来ちゃうトンデモカード。
後述するペパーと合わせて使うと、とても強力です。
サポートトレーナーその1:ペパー
グッズとポケモンの道具をサーチ出来るサポート。
後攻1ターン目にハイパーボール→ネオラントV→ペパー→エヴォリューションとグッズでデッキを回してる時が一番楽しいかもしれない。
デッキ紹介
デッキコード[ dVkVf1-5Ie3dc-kVkkfk ]
デッキ構築の課題点
ピジョットexを不採用にしたため、状況に応じた欲しいカードが手に入らないなど、安定性が欠けてる可能性がある。
ふしぎなアメが1枚多く、デッキを弄る必要性が高め。
しんぴのまもりミミッキュがキツい
デッキの回し方
1ターン目
2ターン目にリザードンexが出来るだけ出せるようにヒトカゲ+ビッパかアルセウスVを展開する。
後攻1ターン目なら、ネオラントの特性でペパーをサーチして発動→エヴォリューションとその状況に応じたグッズをサーチで上記の2匹を出しながらエヴォリューションを発動することで2ターン目にリザードンexが安定しながら出す事が出来ます。
2ターン目:進化したビーダルの特性でドローして回していくかアルセウスVSTARの特性でリザードンex+1枚サーチしてリザードンexまで進化させて、進化時の特性でリザードンexに火エネルギーをつけ、バーニングダークで攻撃をしていきます。
まとめ
今回は、次変更されるレギュレーションで勝利したい方に向けて、次環境でおすすめの悪リザードンデッキを紹介しました。
リザードンは人気投票4位にもなっているポケモンで、昔の相棒だからという理由でリザードンexデッキを組みたいという人もいると思います。
このデッキのテンプレートからデッキ改造をして、大会に出場など出来ると幸いです。
それではいいポケカライフを!
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