【2023】東京ゲームショウのまとめ -日程・スケジュールから見どころと現状-

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東京ゲームショウの見どころと現状のまとめ

2023年、東京ゲームショウは再び幕張メッセで華々しく開催されました。

コロナウイルスの影響によるオンライン移行から、4年ぶりのフルスケール開催へと舞台が戻った今回のゲームショウは、各種新作発表やコスプレ、そして子供たちの再入場など、多くのハイライトが盛り込まれています。

この記事では、この注目のイベントの日程、スケジュール、そして見どころと現状について詳しく解説します。一緒に、2023年版の東京ゲームショウの魅力を探っていきましょう。

東京ゲームショウとは?

概要

東京ゲームショウ(TGS)は、日本最大のゲーム関連展示会。

毎年、幕張メッセで開催され、E3やGamescomと並ぶ世界三大ゲームショウの一つです。

歴史

元々は1988年に「コンシューマ・ソフト・グループ」(CSG)が始めた展示会が前身。

1996年から2020年まで毎年開催されていましたが、2020年は新型コロナウイルスのためオンラインのみの開催となりました。

日程

TGSは4日間開催されます。

最初の2日間(木・金)は業界関係者や報道関係者向けのビジネスデイ。

後半2日間(土・日)は一般向けに公開されます。

任天堂との関係

かつて、家庭用ゲームの大手としての任天堂と、他のソフトメーカーとの間に距離があり、任天堂はTGSに参加していませんでした。

しかし、2003年と2005年には岩田聡社長の講演が行われ、2018年にはNintendo Switch向けのソフト展示のサポートで出展がありました。

出展内容

ビジネスデイと一般公開日では展示内容が異なることも。

特にビジネスデイにはゲームの開発ツールやゲームエンジンといった業界向けの展示が多いです。

多様な出展者

2010年代からは、ゲーム人口の増加に伴い、ゲームとは直接関係ない電子たばこや家具メーカーなどもブースを構えることが増えています。

特筆事項

TGSではコスプレが認められており、多くのファンがその姿で会場を訪れます。

東京ゲームショウ2023 日程 & スケジュール

東京ゲームショウのコスプレ画像(赤い服の女性)

東京ゲームショウは、通常、数日間にわたって開催されます。

ビジネスデイとして特定の日程が設定され、業界関係者が集まり、情報交換やビジネスマッチングが行われます。

一般公開日には、ゲームファンが各ブースを訪れ、新作の試遊やステージイベントを楽しむことができるのが魅力です。

東京ゲームショウ2023 開催詳細

会期: 2023年9月21日(木)から9月24日(日)

ビジネスデイ

  • 9月21日(木): 10:00 – 17:00
  • 9月22日(金): 10:00 – 17:00

一般公開日

  • 9月23日(土): 10:00 – 17:00
  • 9月24日(日): 10:00 – 17:00

東京ゲームショウ2023 4年ぶりのフル開催で記録的な出展!

  • 総来場者数

    4日間で24万3238人

  • 出展企業・団体数: 過去最高の787社

    カプコン、SEGAなど国内大手や海外企業が目立つ出展となりました。

小学生の入場も再開され、4年ぶりの完全開催を果たしました。

東京ゲームショウ2023の見どころと現況

  • 出展しない大手

    2021年以降、SIE(ソニー)はブース出展していない。任天堂も基本的には参加しないです。

  • 展示の変化

    昔は新製品を紹介する場だったが、最近のオンライン発表会の定着や情報リーク問題で、新製品の発表は減少傾向。

  • 世界の動向

    E3(米国のゲームショウ)は2023年に中止。多くの大手が参加しなくなった背景があります。

今年の注目点

  • コスプレエリアの復活、小学生の入場再開
  • インフルエンサーエリア「クリエイターラウンジ」新設。YouTuberやTikTokerの活動が期待されています
  • 中国企業の活躍: NetEaseが初出展、超人気ゲーム『荒野行動』や『第五人格』の発表が注目です
  • HoYoverseのブース出展: 『原神』や『崩壊:スターレイル』の製作会社

イベント&新作

  • 「日本ゲーム大賞」発表、前年の受賞は『ELDEN RING』
  • eスポーツ「TGS2023×CR CUP」、ファッションショー「TGS×AZUL BY MOUSSY Fashion show」
  • 期待の新作: 『イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード』、『ドラゴンズドグマ2』、『ファイナルファンタジーVII リバース』など

インディーゲーム

  • 「Selected Indie 80」で、81タイトルが出展。斬新なタイトルが期待

ゲームショウの意義

  • ゲームの楽しみ方は実況動画の時代へシフト

    一方、東京ゲームショウが提供する独特の体験型の魅力は変わらず輝き続けています。

    このショウが果たす役割と、今後の展望は、ゲームの未来を形成する中心的な要素となること間違いないでしょう

東京ゲームショウ2023:一般参加日の盛り上がりとハイライト

東京ゲームショウ2023:一般日開幕!

開催概要

2023年9月21日から9月24日まで、千葉県の幕張メッセで東京ゲームショウ2023が盛大に開催中。

初めての2日間は業界専用のビジネスデイで、その後の2日間はゲームファンが熱心に待ち望んでいた一般日へと突入!

展示スペース

実際の会場は4年ぶりに幕張メッセ全体を使用。

小学生以下の入場やコスプレエリアも復活し、更にはバーチャル会場やオンラインの企画が強化され、大規模なハイブリッド開催となっています。

入場の様子

初日の天気は雨にもかかわらず、ゲーム愛好者の熱意は変わらずでした。

朝早くから入場のための行列が形成され、特に注目の『ファイナルファンタジーVII リバース』や『バイオハザード RE:4 VRモード』を楽しみにしている方々で賑わっていました。

なんと、最前列のファンは始発から待機していたとか!

コスプレ&海外ゲスト

会場にはコスプレを楽しむ方々や、遠く海外からの訪問者も大勢です。

入場時間

本来10時からの入場開始が、ファンの熱意を受けて9時30分に前倒しでスタート。

入場ゲートが開くと、場内からは拍手が起こり、ファンが次々と中へと入っていました。

人気のステージ&ブース

初日から『バイオハザード RE:4 VRモード』や『メタルギアソリッド マスターコレクションVol. 1』のブースは大盛況。

整理券の配布がすでに終了しているところや、試遊の入場制限がかかっているブースも見受けられました。

まとめ

東京ゲームショウ2023は、コロナウイルスの影響を乗り越え、4年ぶりの大規模な現地開催を実現。期間中には24万3238人のゲーム愛好者が幕張メッセに集結し、数々の新作ゲームやイベントを堪能しました。

特に、小学生の入場再開やコスプレエリアの復活、そして新たに設置されたインフルエンサーエリアなどが話題となっています。

また、ソニーや任天堂などの出展しない大手企業の現状や、E3の中止などの世界的な動向も、今後のゲーム業界の流れを示唆する重要なポイントに。

最終日には、ファンたちの熱意に応えて入場時間が前倒しとなるなど、今年のゲームショウは非常に盛り上がりを見せました。

今後も東京ゲームショウの進化と成長が期待される中、その役割や意義についての議論が続くでしょう。

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